結婚指輪をご購入後、とても多いお悩みがリングのサイズについて。
お店でピッタリ測って、オーダーメイドで作ってもらったのに、
出来上がったときから、ゆるくてぐるぐる回ってしまう、入らないことはないけどきつくて指のお肉が膨らんでしまう、なかなか外れなくていつも苦労する。。
そのひとつめの原因。
あまり知られていませんが、指のサイズは、季節や朝晩でも大きく変わります。特に冬は乾燥して滑りが良かったのが、夏汗ばむと旧に外れにくくなったり、水分をたくさん摂ったあとや、寝不足の日などは、指がむくんで急に指輪がきつく感じられたりします。飛行機の中でたくさん水分をとって、さて無事ついたというとき、靴がきつくなって入りにくくなることはありませんか?そんなときは、指のサイズも2~3号大きくなっていることもあります!
そしてもちろん、体重の変化でもリングサイズは変わります。結婚式前に、頑張ってダイエットした、忙しくてストレスで太ってしまった!など、結婚式本番までのたった1,2ヶ月で、指輪がキツくなったり、ゆるくなったり。
ですので、指輪を注文したときにサイズをきちんと測ったのに、2ヶ月後完成した指輪を受け取って確かめて見るとサイズがピッタリじゃないということはよく起こってしまうのです。
2つの目の原因は、指のサイズを測るときに使うゲージ。
ほとんどのお店では、1号ごとのリングがじゃらっとたくさんついた リングゲージと呼ばれるツールでサイズを測りますが、このリングゲージが全体の重量が重く、また低価格で作られる内側が真っ平らでつけ外しがしにくい、そして実際に作るリングより幅が狭かったり広かったりします。
なので、リングゲージでは本来心地よく感じるピッタリのサイズを測ることが意外と難しかったりします。
ちょっとゆったり目で作っておこうかなとゲージで測って決めたサイズが、出来上がってみたらユルユルだったり、ピッタリ!と思って測ったのに、選んだリングが幅広で、ピッタリすぎて全然外せないサイズになってしまったり。。
特に海外ブランドの場合、完成後のサイズ直しが出来ず、新品交換となってしまってまた費用がかかってしまったりすることもあります。
MITUBACIでも、制作前に最初にリングゲージでサイズをお測りしますが、そのリングゲージは、実際にお作りいただく指輪を同じリングの内側が丸く仕上がった「内甲丸」タイプのリングゲージを使用します。
また工房の職人が、改良したハーフサイズ(8.5号や12.5号など)のリングサイズも用意しています。そして、スキニーリングなど幅の狭いリング用に職人が手作りした1.5mm幅の極細リングゲージも使用しています。
そして、リングゲージは重さの影響がないように束になっている状態では使用せず、一本一本別々になって箱にしまわれています。
そしてリングサイズについて、手作りでマリッジリングを作る大きなメリットは、リングを実際に自分の指でフィッティングしながら作っていくので、必ずつけ心地のよいピッタリサイズのマリッジリングになることです!
リングを作る途中の工程でも、指輪につけたり外したりしながら作業することが出来るので、仕上げとともにだんだんつけ心地が良くなっていくのを実感できるのと、職人による最終仕上げの前に、最終的な試着をして、やっぱりもうちょっとゆるく!といったリクエストが出来ます。
なので、出来上がった指輪は、最初に測ったサイズより1番も大きかったり、サイズ棒で測ると11.8番くらいのサイズになっていたり。
MITUBACIの手作りマリッジリングで、是非お二人にぴったりのサイズの結婚指輪を作ってみてください!
また、MITUBACIでは、作ったときにぴったりだった指輪が、キツくなってしまったり、ゆるくなってしまった場合は初回無料でサイズ直しをさせていただきます。
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