渋谷の松濤美術館で開催中の「真珠ー海からの贈りもの」展にいってきました。
古代から近代までの真珠を使ったジュエリーを見ることができます。
古いものは、紀元前3世紀のものもありました。
2000年以上の前からパールを身に着けていたことも驚きますし、それが現在に残っていることにもびっくりします。
展示で多かったのは、16世紀から19世紀に作られたヨーロッパのアンティークジュエリーでした。
非常に細かい細工のジュエリーが多く、かなり長い時間眺めていました。
初めてみたのは、シードパールと呼ばれる小さなパールを使ったジュエリーです。その中でも特に小さい1mmよりも小さい真珠を使ったティアラがとてもすてきでした。
日本では、薬としての需要の方が高かったようで、ジュエリーとして展示してあるのは明治以降のものでした。
ジュエリーの他にも、真珠の養殖について詳しく展示してあったので、とても勉強になりました。真珠の養殖時に、貝の中に「核」とよばれるものを入れることは知っていたのですが、思ったよりも大きいもので、貝殻をけずって作っているものということでした。
以前、アコヤ貝からパールを取り出すワークショップに参加したのを思い出しました。
展覧会はパールのジュエリーを身に着けている方は入場料金が2割引きになるということでしたので、パールのピアスをつけてでかけてきました。
MITUBACIでもパールリングのワークショップをご用意しています。
細身の指輪は、お持ちの指輪と重ね付けしていただいてもすてきです。
松濤美術館のある渋谷は、三軒茶屋から田園都市線で2駅、急行だと1駅です。
ワークショップの指輪は、その日のうちにお渡しできますので、MITUBACIで作ったパールリングをつけておでかけしてみてくださいね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
松濤美術館・展覧会サイト https://shoto-museum.jp/exhibitions/188pearls/