本物の証|ブランド刻印・彫金道具
MITUBACI職人の新藤です。今日紹介するのは制作体験でも使ってる「ブランド刻印」のご紹介です。
ブランド刻印とは?
ブランド刻印とは、ジュエリーがそのブランドで作られたことを証明する大切な刻印です。
ミツバチのワークショップでは
・手作り結婚指輪
・手作り婚約指輪
・シルバーアイテムのワークショップ
で使っています。
指輪の場合は、指輪の裏(指にあたるところ)に刻印されています。
ブランド刻印の他には、地金の刻印やダイヤモンドのカラット数など刻印が打ってあります。いまもし手元に指輪をお持ちでしたら、みてみてください。
指輪によっては、レーザーの機械を使用して刻印する場合もあります。
指輪の内側に、どうやって刻印を打つの?
指輪の裏にどうやって刻印を打つかというと、実は指輪の内側用に刻印が曲がっています。
まっすぐ、均等な深さで打つように心がけています。
地金により硬さも違うので簡単そうで実は経験と技術が必要なんです。
たとえば同じゴールドでも、K18ピンクゴールドとK18イエローゴールドでは硬さが違います。
ミツバチで使っている地金では、K18ピンクゴールドの地金の方が硬いです。
指輪以外のジュエリーに刻印を打つときは?
ミツバチのシルバーのワークショップでは、指輪もバングルもカーブさせる前、材料が平らなときにブランド刻印を予め打っておきます。そういった場合に使える、平面を打つ刻印はまっすぐな形をしています。
写真の刻印「MITUBACI」のロゴです。
ワークショップでは、お客様に自由に刻印していただく前に、職人が金鉦といわれる「K18」や「SILVER」の刻印と「MITUBACI」のブランド刻印を裏側に打刻します。
小さい刻印ですが、制作体験の時には見てくださいね!
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ここまでブログを読んでいただきありがとうございました。
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