手作り結婚指輪に適している素材は?結婚指輪の制作におすすめな素材はこれ!

槌目の結婚指輪

手作り結婚指輪に適している素材は?結婚指輪の制作におすすめな素材はこれ!

結婚指輪を選ぶ際に、リングの素材について悩まれる方も多いかと思います。
以前はプラチナの結婚指輪が選ばれる事が多かったのですが、最近では日常で使いやすいゴールドを選ぶ方も増えてきています。

MITUBACIの手作り結婚指輪は、お二人の自由な選択が反映されるため、固定概念にしばられることなく、それぞれにあったリング素材を選ぶことができます!
ここでは、結婚指輪を手作りする際の、リング素材の選び方についてご紹介いたします。

手作り結婚指輪でおすすめの素材

■手作り結婚指輪はどんなリング素材があるの?

MITUBACIでは、プラチナと4種類のK18ゴールド(シャンパンゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド、ライムゴールド)を取り扱っています。

ここではそれぞれの素材について説明します。

プラチナ

強度があり美しい輝きのプラチナ。
多くの結婚指輪に使われている素材です。
銀白色に輝くプラチナは、花嫁のイメージにぴったりですし、金属の性質としても変色しにくく、長く身に着けていく結婚指輪に向いています。

MITUBACIでは、プラチナ950を使用しています。お店によってはプラチナ900であったりプラチナ800といった素材を使用しています。

プラチナ950という素材は、プラチナを95%使い、結婚指輪としてずっとつけていられるような強度を出すために、パラジウムや銅を混ぜて作っています。

アレルギーがご心配な方は、プラチナ999でお作りすることもできますので、ご相談ください。
国際的に純金属の表示を「999」と表示することと決められておりますが、純プラチナと考えていただいて問題ありません。

K18ゴールド

槌目の結婚指輪

普段使いしやすく、カラーも豊富なK18ゴールドの手作り結婚指輪。ヨーロッパでは圧倒的にゴールドの結婚指輪が人気です。

つやつやのプレーンリングだけではなく、様々な模様の槌目模様(ハンマーテクスチャ)との相性も抜群です。
お手持ちのファッションジュエリーとの重ね付けもしやすいです。

(実際に私もゴールドの結婚指輪+小さな宝石やパールがついたリングの重ね付けが定番のスタイルになっています)

K18ゴールドとは、全体の75%(18/24)が金で出来ていることを示しています。全体の割合の残り25%に混ぜる金属の種類によって、色が変わってきます。

例えばMITUBACIのイエローゴールドは

75%純金 + 12.5%銀 + 12.5%銅 で作られています。 

銅の割合が増えるとピンクゴールドに、銀の割合が増えるとライムゴールドのように色が変わります。

金属の強度も、他の金属と同様に、純粋な金100%よりも、他の金属が混ざっているK18の方が強く、丈夫なものになります。

・シャンパンゴールド

MITUBACIが独自に研究を重ね開発したシャンパンゴールドは、ほのかなニュアンスカラーが女性だけでなく男性にも似合います。MITUBACI一番人気のカラーゴールドです。

MITUBACIのK18シャンパンゴールドの配合素材:金、銀、銅、パラジウム、亜鉛

・イエローゴールド

一般的にゴールドというとイメージするのは、イエローゴールドではないでしょうか。

古くから貴金属の主役です。
海外の結婚指輪でも人気の高い素材です。

MITUBACIのK18イエローゴールドの配合素材:金、銀、銅

・ピンクゴールド

日本人の肌によく馴染む色合いをしている素材です。

ファッションリングでもよく使われており、お好きな方も多いのではないでしょうか。ピンクゴールドはブランドによって色味が異なるので、購入前に試着してみて、ご自身の肌との相性を確認してみてくださいね。

MITUBACIのK18ピンクゴールドの配合素材:金、銀、銅

・ライムゴールド

MITUBACIオリジナルのゴールドです。

緑がかった色をしており、MITUBACIの取り扱いの中では一番個性的な色味をしていますが、輝きが強く槌目(ハンマー)テクスチャともよく合います。

MITUBACIのK18ライムゴールドの配合素材:金、銀、銅、

各素材の色味はこちらでご覧いただけます。

MITUBACIで純金(K24)の結婚指輪のご用意がない理由

ゴールドといえば、24金、純金の指輪がいい!という方もいらっしゃるかもしれませんが、MITUBACIではK24ゴールドの指輪のご用意はしていません。これは、金が実はとても柔らかい素材のため、毎日、長く使う前提の結婚指輪にはあまり向いていないとMITUBACIで考えているためです。せっかく気に入って選んだ結婚指輪、できるだけ長く、一生お付き合いしていただきたいと思っています。

その他

手作り結婚指輪としては、加工の難しさや素材の柔らかさから制作が難しいのですが、市販品の結婚指輪であればシルバーやチタンをお選びすることもできます。

・チタン

アレルギー反応が起きにくいため、金属アレルギーの方が選ぶことが多いようです。

強度があり、軽く、錆びにくい金属です。

・シルバー

リーズナブルな価格で手に入り、デザインの幅も広いです。

ただ、やわらかい金属のため、使用感が出やすかったり、空気に酸化する事で黒ずんでしまうため、お手入れに手間がかかります。

指輪素材を選ぶ際のポイント

リングを作れる素材がいろいろあることがわかりました。それでは、実際に作る結婚指輪のための素材を選ぶ際のポイントはどうでしょうか?

素材の色が自分の肌に似合うかどうか

リング単体として見た場合と、着けてみた印象が違うこともございますので、まずは着用してみてください。

肌の色味とリング素材の組み合わせによって雰囲気が変わりますので、合わせてみると意外な発見があるかもしれません。

職人に自分の希望を伝える

会社に着けていくのにきちんとした印象のものがいい、アレルギーの心配がないものがいい、自分の中で決まっているイメージや条件があれば、職人にお伝えください。

ご希望にあった素材をおすすめさせていただきます。

アレルギーがご心配の方には、テストリングの貸出もございますので、お問合せください。

パートナーに意見をもらう

ジュエリーを着け慣れてない方は、着けてみてもよくわからない・・・ということもあるかと思います。その場合は、自分を一番よく知るパートナーと相談するのもいいですね。

また、お相手の方は「二人でお揃いにしたい」など、希望があるかもしれませんので、一度事前に話し合ってみても良いかと思います。

結婚指輪のテクスチャによって、リング素材の見え方が変わる?

指輪には、テクスチャとよばれる表面仕上げを施します。

つやつや輝くプレーンのリングと槌目(ハンマー)テクスチャ、つや消しのブラストでは、質感が異なります。また、色の見え方も違います。

素材xテクスチャの組み合わせで見え方が変わってきますので、こちらも着用してみて確かめていただくのが一番良いかと思います。

たとえば、プラチナの指輪ですと、つや消しをした場合の方がより白っぽい見え方をします。

同じ素材でも、テクスチャ(表面仕上げ)によって見え方が変わります

ゴールドの指輪の場合は、つや消しをした方が色味の違いがはっきりとわかります。

結婚指輪の素材はペアで同じがいいの?

結婚指輪のリング素材ですが、必ずしもペアで同じにする必要はありません。ですので、お二人の希望や好みにあった素材を選んでください。

「結婚指輪らしいプラチナがいい」「肌に馴染みやすいゴールドがいい」考え方はそれぞれですよね。

パートナーがつけてくれない・・・という事がないよう、着ける本人の気に入ったリング素材にすることをオススメします。

その上で同じ素材を選ぶのも、お揃い感があってとても素敵です。

違う素材を選ぶ場合、表面のテクスチャーを揃えて作るとお揃い感がぐっと出ますのでおすすめです。

男性がゴールドの素材を選んでもいいの?

もちろん、男性の結婚指輪でもゴールドの素材を選んでOKです。

ゴールドのリングは派手というイメージがあるかもしれませんが、例えば、MITUBACIで取り扱っているシャンパンゴールドというゴールドは、プラチナとイエローゴールドの間のような色合いをしており、結婚指輪らしい輝きを残しつつ、さらっと着けられるため男女ともに人気です。

また、女性の着けるイメージの強いピンクゴールドの結婚指輪も、肌なじみが良い・目立ちにくいという理由で男性が選ぶこともあります。

槌目模様をいれ表面にテクスチャを入れることにより、落ち着いて見えます。

派手に見えてしまわないか心配な方は、太目でプレーンのリングを避けると良いかと思います。

ゴールドの手作り結婚指輪を作られたお客様の声はこちらでご紹介しています

リングの素材による価格の違いはあるの?

いろいろな素材や仕上げのテクスチャの組み合わせを考えるのは楽しいですよね。そこで気になってくるのが素材による価格の違いです。

MITUBACIの手作り結婚指輪は、ゴールドの価格にプラチナを合わせているため、全て同じ価格となっています。

ですが、一般的にプラチナの方が+数千円~1万円程度値段があがることが多いようです。

気に入っているデザインやテクスチャがある場合そちらを優先して、リング素材で価格を調整してみるという手もありますね。

指輪の素材とアレルギーについて

結婚指輪は毎日身に着けるものですので、いままで金属にふれて、赤くなったり、かゆくなったり、具合が悪くなったことのある方は心配かと思います。一般的にプラチナ(白金)やチタンはアレルギーの方が少ないといわれていますが、プラチナでもチタンでも、アレルギー反応が出てしまう方はいらっしゃいます。また、プラチナのアレルギーだと思っていた方でも、実はプラチナのアレルギーではなく、プラチナと一緒に混ぜ合わせられることの多いパラジウムのアレルギーだった、という方もいらっしゃいます。皮膚が弱い方や、いままでに金属でかぶれたことのある方は、結婚指輪を購入する前に皮膚科に相談してみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

結婚指輪を手作りする際の素材に関する疑問や不安が少しでも解消されていれば嬉しいです。

お二人が末永く身につける手作りする結婚指輪、それぞれに合ったリング素材が見つかるよう、スタッフもお手伝いをいたしますので、お気軽にお問合せください!

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